2021年11月01日 更新

GitでターゲットBranchの省略

どうも、クラゲジュニアです。

Gitコマンド長い・・・・

git push origin master、毎回origin masterの部分を打つのがめんどくさい。
そんな時に、使えるTipsです。

本題

そもそもorigin ○○○とは??

これは、現在のブランチの上流を指定しています。
いわゆるupstreamです。

どうやって簡略するか??

push時に一度uオプションを指定して、ターゲットブランチを設定すると以降のpushpull時にターゲットブランチの指定が不要になります。
uオプションは、--set-upstreamと同じ意味です。

git push -u origin master

確認

以下のコマンドで、ブランチの状態を確認してみましょう。

git branch -vv

以下画像の様に全てのローカルブランチが表示されます。
今回は、testブランチを作成しました。
まっさらなブランチです。
現状は、アップストリームを指定していません。

以下のコマンドを打ち込みます。

git push -u origin test

もう一度

git branch -vv

[origin/test]が追加されました。

これでgit pushのみでtestブランチにプッシュが可能になりました。

以上です。