2021年11月10日 更新

普段と異なるWiFi環境下で、ラズパイのWiFiを接続する方法

どうも、クラゲジュニアです。

PC側の操作のみで、簡単にラズパイのWiFi接続ができます。
そのヘッドレス接続方法を紹介します。

手順

  1. VScode等のテキストエディタで、一度空のファイルを作成。
  2. 空のファイルに以下をコピペ、保存。
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
    ssid="WiFiのSSID名"
    psk="WiFiの暗号化キー(パスワード)"
}
  1. wpa_supplicant.confへファイル名を変更(拡張子込み)。
  2. SDカードをPCに差し込む。
  3. 表示されたRaspberry Pi OSのbootというフォルダに、先程作成したwpa_supplicant.confを移動。
  4. PCからSDカードを抜き、ラズパイに挿入。
  5. ラズパイの電源を入れれば、先程のファイルは自動的に読み込みされる。

WiFiに接続後、TeraTerm等からSSHでraspberrypi.localで繋がるはず。

「raspberrypi.local」で、WiFiに接続できない場合

ルータの管理画面から、接続中のIPアドレスを推測し、raspberrypi.localの部分を、推測したIPアドレスに順番に変更していくと、接続される。

以上です。