2022年02月16日 更新

はじめてのGitHub ActionsでPUSHをトリガーにテキスト追記

どうも、クラゲジュニアです。
GitHub Actionsのhello, worldです。
PUSHされたら特定のファイルに文字列を追記して、自動でcommit&pushするというスクリプトを作って実行したいと思います。

ディレクトリとファイルを準備

以下のようなディレクトリ構造にします。

repository_name
├ .github
│ └ workflows
│ 　 └ run.yml
└ hello.txt

ファイルは以下の通りです。

run.yml

on: push
jobs:
  add_text:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v2
      - run: |   
          echo "Hello GitHub Actions!" >> hello.txt
          git config user.name github-actions
          git config user.email github-actions@github.com
          git add .
          git commit -m "generated"
          git push

echo "A" >> B は文字列AをファイルBに追加書き込みするLinuxコマンドです。

user.nameとuser.emailはログの表示名やアイコンなどに使われるようですので、自分のものに変更しても良いですし、このままでも構いません。

その他については、こちらを参照してください。 https://github.com/actions/checkout#push-a-commit-using-the-built-in-token

hello.txt

中身は何でも良いです。

hello

PUSH

PUSHするだけで実行されます。

PUSH後に、GitHubのActionsタブを見てみます。
アイコンで「動作中」「成功」「失敗」が一目で分かり、クリックすることで詳細を確認できます。

緑色の✅になっていれば「成功」です。

commitの履歴にも表示されています。

hello.txtを見ると、テキスト追記されています。

以上です。