2023年04月05日 更新
どうも、クラゲジュニアです。
Pythonのprint関数で変数名と値を表示したい場合に使える便利な技です。
直感的に分かりやすい書き方は+
記号で文字列連結を使う方法です。
price = 100
print('price=' + str(price))
# 出力結果
# price=100
ただし、変数が数値の場合、str
を付ける必要があり、少し面倒です。
変数が文字列か数値に関係なくシンプルに書けるのが、print関数のカンマ区切りです。
price = 100
print('price=', price)
# 出力結果
# price= 100
なお、カンマの部分は半角スペースが挿入されます。
Python3.6からf-stringという表記ができるようになりました。文字列の中に変数を埋め込んだ形で書けます。
price = 100
print(f'price={price}')
# 出力結果
# price=100
さらにPython3.8から=
記号を使うことでシンプルに書けます。
price = 100
print(f'{price=}')
# 出力結果
# price=100
デバッグログに便利です。
変数が1つだけだと、f-stringの恩恵が分かりにくいですが、複数ある場合は一目瞭然です。
price1 = 100
price2 = 200
price3 = 300
#文字列連結
print('price1=' + str(price1) + ' price2=' + str(price2) + ' price3=' + str(price3))
#カンマ区切り
print('price1=', price1, 'price2=', price2, 'price3=', price3)
#f-string
print(f'{price1=} {price2=} {price3=}')
# 出力結果
# price1=100 price2=200 price3=300
# price1= 100 price2= 200 price3= 300
# price1=100 price2=200 price3=300
以上です。