2023年04月10日 更新

BIPESを使ってRaspberry Pi PicoをLチカしてみよう

どうも、クラゲジュニアです。

今回は、BIPESというWeb上のブロックプログラミング環境を使ってRaspberry Pi PicoでLチカしてみます。

BIPESとは?

BIPESとは、サン・カルロス連邦大学、サンパウロ大学、リオ・グランデ・ド・ノルテ連邦教育研究所、リオ・グランデ・ド・ノルテ連邦大学が共同で開発したビジュアルプログラミング環境です。

https://bipes.net.br/wp/

このビジュアルプログラミング環境はWebブラウザで実行できるほか、アカウント作成なしで無償でつかえることが大きな特徴です。

ホームページにアクセスして、Start creating now!をクリックすれば即座にプログラムを書き始めることができます。

動作環境

今回は下記の環境で実行しました。

- Windows 11 pro (x64)
- Google Chrome 111.0.5563.147(Official Build) (64 ビット)

プログラム実行前の準備

下記リンクの手順でRaspberry Pi Picoにmicropythonを書き込んでおきます。

https://www.raspberrypi.com/documentation/microcontrollers/micropython.html

書き込みが終わりましたら、PCとRaspberry Pi PicoをUSBケーブル等で再接続してください。

実際にプログラムを実行してみる

まず、下記のリンクにアクセスしてください。

https://bipes.net.br/ide/#8gvoa5

下記のようなメッセージが表示されますが、Closeをクリックして閉じます。

下記のようなブロックプログラムが表示されればOKです。

プラグのマークをクリックすると、デバイスの一覧を表示します。自分のRaspberry Pi picoに該当するものを選択してください。

最後にBIPES上のRaspberry Pi Picoの隣にあるをクリックすると、USBケーブルでつながっているRaspberry Pi Picoのボード上のLEDが点滅します。

今回はBIPESを使ってブラウザ上からRaspberry Pi PicoをLチカしてみました。

以上です。