2023年06月14日 更新

Auth0で保護されたサーバーにPostmanでリクエストする

どうも、クラゲジュニアです。

今回はAuth0で保護されたサーバーにPostmanでリクエストを送ってみました。 なお、サーバーは下記の記事で作成しました。

Auth0のサンプルAPIを実行してみる

環境

  • Windows 11 Pro 22H2
  • Docker Desktop 4.19.0 (106363)
  • Google Chrome 114.0.5735.91(64 ビット)
  • Postman v10.14.2

手順

まず、下記の記事の方法を使ってセッショントークンを取得します。

Auth0認証時のセッショントークンを確認する方法

Postmanを起動して空のタブを用意します。

Cookiesをクリックし、MANAGE COOKIESを開きます。

Type a domain namelocalhostを入力し、Addをクリックします。

新しくlocalhostの欄ができます。+ Add Cookieをクリックします。

テキストエリアが開かれます。それぞれを下記のように書き換えます。

Cookie_X → session
value → コピーしたセッショントークン

書き換えが終わったら、Saveをクリックします。

ここで、sessionという新しい項目が増えていることを確認します。

これでPostmanで今回のサーバーにリクエストが送れるようになります。

実際に送ってみる

サーバーが動いている状態で、localhost:3000に対してGETリクエストを送ると、ログイン後の表示が得られます! 今回はGETリクエストしか検証できませんが、サーバー側でPOSTを受信できるようにしてあればPOSTリクエストでも同様にアクセスすることが可能です。

以上です。