2024年06月20日 更新

Google Looker Studio 箱ひげ図の作成方法

どうも、クラゲジュニアです。

Looker Studio(以下LS)を使うとデータの可視化や分析を迅速、簡単に行うことができます。

今回はLSでの箱ひげ図の作成方法を解説します。

今回使用するデータ

Forbesの「THE WORLD’S HIGHEST-PAID ATHLETES」のデータを使用します。 世界で収入が上位のアスリートの収入の内訳や競技を見ることができます。

編集画面の構成

キャンバス・・・ここにグラフやフィルターを配置します データパネル・・可視化するデータを選択します ※はじめはキャンバスに自動で作成された表が配置されていますが削除して問題ありません image

箱ひげ図の作成方法

競技ごとに収入のばらつきを見る

  1. ツールバーのグラフの作成をクリックして箱ひげチャートを選択します image
  2. キャンバス上でグラフを配置したい場所をクリックするとグラフが追加されます はじめは自動で値が入っています image
  3. グラフをクリックするとデータパネルの横にグラフの設定が表示されます image
  4. 今回は競技ごとに分析するので、ディメンションの項目をSportに変更します データパネルからドラッグ&ドロップでも変更可能です image
  5. 指標を設定する 5つ指標が入っており、最大値、四分位数、最小値をそれぞれ設定する必要があります image
  6. 5つの指標で使うデータをすべてTotal Earningsに変更します
  7. 最大値、中央値、最小値はそれぞれの指標の左側をクリックで設定ができます image
  8. 集計方法をそれぞれ選択します image
  9. 最大値、中央値、最小値の設定ができました image
  10. 75%、25%のパーセンタイル値を求める関数を作成します 変更する指標をクリックして、フィールドを追加を選択します image
  11. フィールド名と関数を設定します パーセンタイル値はPERCENTILE関数で求めることができます image
  12. 箱ひげ図を作成することができました image

以上です。