2024年09月11日 更新

MacOSの仮想環境virturalOSをMacOSで動かしたときのメモ

どうも、クラゲジュニアです。

Windows11 Pro内でWindowsを起動できるHyper-Vは有名です。MacOSでは無名ですが、virtualOSというアプリを使うと次のようにMacOS内でMacOSを起動することができます。

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以下にインストールした時のメモや注意点を残しますので、参考にしてみてください。

App Store

App Storeアプリを立ち上げて、virtualOSで検索すると出てきます。

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インストールして起動

起動するとこんな画面です。

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中央のOpen Settingsボタンを押すと設定が表示されます。仮想環境のハードディスク容量とOSのバージョンを指定できます。クラゲジュニアはデフォルトのままにしました。ここで指定した容量が本来のMacOSで減りますのでご注意ください。

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右上のStartボタンを押すと仮想環境の構築が始まります。結構待ちますのでご注意ください。クラゲジュニアは30分かかりました。🕑

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初めてMacOSを起動した画面と同じ画面が小さなウィンドウに表示されます。

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以下は設定したときのメモです。

  • 日本に設定
  • Apple IDは「後で設定」を選択
  • アカウント名とパスワードを設定
  • 位置情報サービスは設定しない
  • Appleに情報送信しない
  • スクリーンタイムは後で設定
  • ライトモード選択

これで立ち上がりました。インターネットは特に設定することなくアクセス可能でした。

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気づきと注意点

  • 今回インストールしたバージョンは1.3.3 (Build 14)
  • 右上の時計の横にある文字のアイコンをクリックすることで日本語入力できた
  • 本環境から仮想環境へのコピー&ペースト、その逆もできない
  • 仮想環境を複数作る機能はなし
  • Apple Silicon Macのみで、Intel CPU Macは非対応

以上です。