2025年05月14日 更新
どうも、クラゲジュニアです。
Hyper-Vで開発環境を構築する際、クイック作成で行うと簡単である一方で、OSのバージョンが古いというデメリットがあります。そこから最新バージョンへアップデートするよりも、最初から最新バージョンをインストールする方が効率が良いです。そこで、今回は最新のWindows11ディスクイメージを使って仮想環境を構築するメモを共有します。
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さらに今回は、Microsoftアカウントによるサインアップではなく、ローカルアカウントによるサインアップで設定しています。ローカルアカウントにするメリットとして、OneDriveなどのクラウド同期処理やネット認証がないため、動作が軽量です。
Windows 11 (x64 デバイス用のマルチエディション ISO)
を選択してダウンロードクラゲジュニアは10分くらいかかりました。ちなみに、Dドライブにwindows11iso
というフォルダを作ってそこに置きました。
Hyper-Vマネージャーを開いて以下の設定を行いました。
新規
> 仮想マシン
を選択windows11_2025May
)第2世代
を選択4096MB
で設定Default Switch
を選択127GB
を選択起動可能なイメージファイルからOSをインストール
を選択し、ダウンロードした.iso
を指定黒い画面にPress any key to boot from CD or DVD......
という文字が出てきたら、素早くキーボードのキーの何かを押す。ただし、このタイミングは数秒以内とシビアなので失敗します。
失敗すると以下の画面のように>>Start PXE over IPv4.
という文字が出てきます。操作
> リセット
を押して再起動することで、再び再挑戦できます。今度はウィンドウ内クリック後に素早く何かキーを押してください。
成功すると以下のような画面が出ます
この後は以下のように入力します。
同意する
次へ
インストール
以下の画面で数分待ちます。
この画面以降は、以下のように入力しました。
はい
はい
スキップ
hyperv2025
個人用に設定
> 次へ
クラゲジュニアは30分くらい待ちました。
以下の画面が現れたら、サインイン
する前にHyper-Vのネットを切ります。やり方は下に書きます。
設定
接続されていません
に設定仮想マシンを再起動します。再び国または地域は...
から選択します。
この画面になったらキーボードショートカットで突破します。
Shift
+ F10
を押してコマンドプロンプトを開くcd oobe
を入力bypassnro
を入力今度は先ほど違ってインターネットに接続していません
ボタンが出るので、これを選択します。
その後は以下のように入力しました。
kurage
いいえ
> 同意
こちらの画面が出れば成功です。しばらくするとデスクトップ画面が出てきます。
最後にネットワーク設定を戻します。
さきほどの仮想スイッチをDefault Switch
に戻せば完了です。お疲れさまでした!!
以上です。