2025年10月01日 更新
どうも、クラゲジュニアです。
ChatGPTの有料プランに入っている人のみが対象ですが、Codexを使うとコーディングが非常に便利になります。
例えば、Web上のChatGPTでコードを作る場合は、生成されたコードをコピーして適切な位置に貼り付ける必要がありますが、Codexは作業場所のローカルファイルを直接編集します。また、gitリポジトリ対象になっているフォルダであれば、どこが編集されたのかわかる差分表示機能もありますし、すぐに元に戻すことも可能です。
2025年5月からCodexサービスが開始されていますが、2025年9月にはコーディングに特化して最適化されたGPT-5-Codex
がリリースされ、非常に高いパフォーマンスを発揮しています。
[TOC]
https://openai.com/ja-JP/codex/
以下の3つありますが、クラゲジュニアはCodex IDE拡張機能
を選択しました。
IDE拡張機能の使い方として以下の4つありますが、クラゲジュニアはVisual Studio Code
を選択しました。
クリックするとVisual Studio Codeを開くか聞かれるのでVisual Studio Codeを開く
をクリックします。
Install
ボタンを押します。
Do you trust the publisher "OpenAI"?
と聞かれるのでTrust Publisher & Install
ボタンを押します。
左側のメニューバーにCodexのアイコンが追加されているのでクリックします。
Sign in with ChatGPT
ボタンを押し、その後に出てくるアラートのOpen
ボタンを押してWeb上でサインインすれば完了です!
Next
ボタンなどを何回か押すと使えるようになります。
日本語設定なしでも日本語で指示でき、ドラッグ&ドロップで画像添付も可能です。
これでCodexに指示を送れるようになりますが、Windowsでは
Waiting for approval
と表示され、承認しないと先に進めません。1回の指示で 数回程度ならまだ許容できますが、実際には非常に多くの承認待ちが発生し、実質的に使用に耐えない状況です。
この問題は、下図のようにSwitch mode
でAgent (full access)
に切り替えることで解決できます。
ただし、この操作はCodexに全面的なアクセスを許可するため、利用の際は十分ご注意ください。
ちなみに、クラゲジュニアは上記の設定変更以外にconfig.toml
への追記なども試してみましたがうまくいきませんでした。なお、MacOSの場合は上記の設定変更は不要でできました。
以上です。