2016/7/5
どうも、クラゲです。
konashiはスマートフォンと簡単にBLE連携できるマイコンボードです。
Arduinoやラズパイとは異なる特徴を持っていて、スマートフォン連携するちょっとしたガジェットを作るのに最も適しています。
ソフトが1種類でOK
スマートフォンとハードウェアを連携したガジェットを作ろうとしたとき、従来はスマートフォン側のアプリソフトと、ハードウェア側の組み込みソフトの両方を開発し、それらを連携させる必要があります。
しかし、konashiであれば、スマートフォン側のアプリソフトだけで開発が可能です。簡単に言うと組み込みソフトのプログラムもアプリ側でまとめて記述できちゃうということです。同じプログラム上にあるので、互いの連携も超簡単です。
JavaScriptで開発できる
iOS端末との連携であれば、簡単なスクリプト言語であるJavaScriptを使って超お手軽にアプリが作れるのが魅力です。
特にWEB系の開発者にとっては、入りやすいかと思います。ただし、クラゲのIoTテクノロジーでは、WEB系じゃない人にも分かりやすいように解説します!
開発環境がお手軽
konashiとPCをUSBケーブルなどで繋ぐ必要は一切なく、最初から無線でプログラムを作成・変更できます。
また、javascript開発であれば、開発環境をダウンロードしてインストールするといった作業も全くありません。konashi自体に事前に何か設定する必要もないです。
とても小さくてボタン電池1個あれば、即動作可能なところが魅力的です。
iOS端末向け
このクラゲのIoTテクノロジーでは、iPhoneやiPodなどiOS端末を持っている人向けのコンテンツを載せています。Androidでもkonashiアプリを開発可能ですが、現在javascriptを使っては開発できず、JAVAとなります。
iOS端末の注意点としてはBLE(Bluetooth Low Energy)に対応した端末であることが必須です。
詳しくはこちらを参照してください
http://qiita.com/shu223/items/e08c965b9e055b9b39b8
konashi2.0を買うべし
現在、konashiにはkonashi1.0とkonashi2.0がありますが、これから購入する場合はkonashi2.0を購入してください。機能的に大きな違いはないのと、ファームも新しい上に、コストがkonashi2.0の方が安いです。konashi1.0を買うメリットは全くありません。
ときどき"koshian"という言葉も見かけることがあると思いますが、これはkonashiの中の取り外し可能なマイコンモジュールのことです。例えば、量産開発などを考える場合は、konashiではなくkoshianを使ってファームウェアを開発することになります。koshianは上級者向けなので、まずはkonashiを買いましょう!
いかがでしょうか? BLE対応のiOS端末を持っているならkoshianオススメです!
koshianをゲットしたら、クラゲのIoTテクノロジーで早速開発しましょう!