2021年07月30日 更新

Raspberry Pi インストールと初期設定

どうも、クラゲです。
Raspberry Pi を開発するにあたって最初に必要となる初期設定の方法です!
Raspberry Pi Imagerというツールを使うことで非常に簡単にセッティングできます。

Raspberry Pi OS を Raspberry Pi にインストールする方法を例に説明します。下の写真はRaspberry Pi3 B+ ですが、Raspberry Pi4 Bなど他のラズパイでも同様の手順で可能です。

[TOC]

必要な周辺機器

品名 詳細
PC microSDカードにOSを書き込むために必要
microSDカード 16GB以上が推奨
USB電源アダプタ 電流2.5A以上が推奨。Androidスマホなどを充電しているUSB電源アダプタでもOK
USBケーブル USB電源アダプタとRaspberryPiを繋ぐケーブル
キーボード USB接続できるキーボード
マウス USB接続できるマウス
HDMIケーブル ディスプレイとRaspberryPiを繋ぐケーブル
ディスプレイ HDMI入力できるディスプレイ。テレビでもOK。
ネット環境 インターネットに接続環境も必要。無線LANでも有線LANでもOK。

Raspberry Pi Imagerの入手

SDカードに書き込むための公式ソフトです。
無料でダウンロードしてインストールできます

https://www.raspberrypi.org/downloads/

SDカードへの書き込み

事前にイメージファイルなどをダウンロードする必要はありません

  • SDカードをPCに挿入
  • Raspberry Pi Imagerを起動
  • CHOOSE OSボタンを押してRaspberry Pi OS(32-bit)を選択
  • CHOOSE SD CARDボタンを押して挿入したSDカードを選択
  • WRITEボタンを押して実行

最新OSをダウンロードしながら書き込むため、数十分程度かかります
待ちましょう!
なお、最新OSが同じバージョンで2回目以降書き込む場合は、キャッシュとしてファイルが残っているため速く書き込みが終了します。

Raspberry Piで起動

書き込みが終わったらmicroSDカードをラズパイに挿入します。microSDの表裏は挿さる方向にしか挿さりません。microSDの表面の文字が見える方向です。

はじめに説明した必要な周辺機器を接続して起動します
青い画面や虹色の画像などが出てきますが、ちょっと待つとすぐにデスクトップ画面が表示されます

各種初期設定

最近のOSはセットアップが非常に簡単になりました。以前はコマンドを打ち込むなども必要でしたが、最近はコマンド無しで最低限必要な設定が完了します。
このようなウィンドウが出ていると思いますので、それぞれ指示に従って設定します。それでは1つ1つ見てゆきましょう!

Next ボタンを押します

国・言語・タイムゾーン設定

Japan, Japanese, Tokyo を選択してNext ボタンを押します

パスワード設定

パスワードは後でいつでも変更できますので、ここは空欄のまま Next ボタンでOKです。デフォルトのパスワードは raspberry です。
変更したい人は別のパスワード(8文字以上)を入力して下さい。下段のテキストボックスは確認用です。
ちなみに、ラズパイのパスワード入力は起動時には不要で、無線でアクセスしたり、ソフトをインストールしたりするときに使用します。

画面設定

もしディスプレイに映っている画面が完全にフルスクリーンでなく、周辺が黒枠になっているなら、チェックボックスにチェックを入れます。この設定(オーバースキャン)も後で変更可能です
Next ボタンを押します。すぐには画面に反映されません。最後に再起動したときに反映されます。

WiFi設定

しばらく待っていると、WiFiネットワークのリストが出てきます。自分のWiFiルーターに接続しましょう。 自分のSSIDを選択して Next ボタンを押すと Password 入力画面になるので、WiFiの Key をキーボードから打ち込みます。

ソフトウェア更新

OSやアプリをチェックして最新に更新することができます。Skip しても後でコマンドで実行することは可能ですが、Next ボタンを押して待ちましょう。
結構時間がかかる場合もあります。System is up to date というウィンドウが出てくればおしまいです。
※もし、エラー表示が出てしまった場合は、最後の項を参照して下さい。

OK ボタンを押すと Setup Complete となり設定完了です。 この時点では、まだ日本語フォント、日本語入力、現在時刻、画面設定などが反映されていない場合があります。Restart ボタンを押して再起動することで全て反映されます!

ちなみに数年前までのインストールでは、日本語フォントや日本語入力、VNCサーバー、スクリーンショット、動画再生アプリなどは各自でインストールする必要がありましたが、全て最初から入っています。非常に便利になりました!

ソフトウェア更新でエラーになった場合

エラーで以下のような画面が出る場合があります

エラーになっても問題ない場合と、日本語入力が出来ない場合があるようです。 LXTerminalText Editor で文字を打って、日本語に変換できるか確かめてみて下さい

もし、日本語入力が出来ない場合は mozc のインストールをお勧めします。 LXTerminal にて、以下のコマンド打ちで簡単にインストールできます。

sudo apt-get install -y ibus-mozc

インストール後に再起動すれば日本語入力できるようになります
再起動は以下のコマンドです

reboot

以上、「RaspberryPiのインストールと初期設定」でした!