「OpenVINO™ ツールキット」は、非常にシンプルなコード記述が可能で、豊富なサンプルを持っている無償ツールです。OpenVINOのディープラーニング推論エンジンを活用して、カメラ映像から「顔領域検出」「感情分類」「グラフィックス描画」までを一気にリアルタイムで行います。
現在、たくさんのディープラーニング技術情報が溢れていますが、数学や専門用語、プログラミング、フレームワーク、環境構築、用途、種類、フェーズなど、理解しなければならない項目が多く、何から学習すれば良いか分からず、ハードルが高いのが現状です。
ディープラーニングは、主に「学習」と「推論」に分かれます。まずは理解し易く応用に繋がる「推論」を学ぶことが、ディープラーニングを使いこなすことへの近道となります。
本コンテンツでは、初心者の方から理解できるように、「Webでのディープラーニング体験」から始まり、「ディープラーニングとは何か」「インストール方法」、「各種ツールの使い方」、「プログラミング基礎」、「プログラミング応用・実践」までをステップバイステップでじっくり丁寧に説明します。自分で理解してオリジナルのAIが作れるようになり、確実にディープラーニングの技術が身に付きます！
学べること
- ディープラーニング概要
- ディープラーニング推論
- Pythonプログラミング
- OpenCVプログラミング
- NumPyプログラミング
- OpenVINO™ ツールキットの使い方
部品購入
- 不要
必要な環境
- PC
- Windows10
- インテル製CPU
- 内蔵カメラ もしくは 外付けWebカメラ
- ブラウザ
- Google Chrome
必要なスキル
- 基本的なPC操作
具体的に作れるモノ
✔ 感情分類
顔画像をディープランニング推論エンジンで処理し５つの感情に分類！
✔ リアルタイム顔検出
カメラ映像をディープランニング推論エンジンで処理しリアルタイムに顔領域を検出！
✔ リアルタイム感情分析アプリ
カメラ映像に対し「顔検出」を行い、得られた顔領域に対し「感情分類」、リアルタイムにグラフィックス描画！
いきなりですが、画像から顔検出や感情分類を体験していただきます！
Googleが提供している Colaboratory という無料のサービスを使います。
Colaboratoryはインストール不要で、GoogleアカウントさえあればOKです。
今回の体験で必要なことは、クリック だけで、コマンドやプログラミングの知識は一切不要です！
まずは以下のWebで感情分類を体験から、Colaboratoryを開いてください。
OpenVINO™ツールキットとは
Pythonとは
Pythonは最近よく使われているプログラミング言語のうちの１つです。
Python基礎で習った内容を使って、以下問題を解いてみてください！！
OpenCVとは
NumPyとは
総合演習
これまで学んだ「顔検出」と「感情分類」を組合せ、以下動画のようなリアルタイムにグラフ表示や画像表示を行うリアルタイム感情分析アプリを完成させてください。
静止画像で「顔検出」と「感情分類」を行いましたが、カメラに変更し、リアルタイム感情分析を行ってください。
総合演習の解答
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