Pythonの超入門編として、「メトロポリタン美術館で、お気に入りの作品を見つける」というゴールに向け、Pythonの基礎から学習します。 本コンテンツを学習するにあたって、インストールや環境設定などは一切不要で実行できます！ すぐに実行可能なコードを掲載しており、プログラミングをしながら実践的に進めます。
メトロポリタン美術館とは、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある世界最大級の美術館です。メトロポリタン美術館がAPIを公開しており、このAPIを通じて約47万点の作品を著作権等の制限なしに利用することができます。さまざまな美術品を見て、お気に入りの作品を発見しましょう！
本コンテンツでは、指定したキーワードに当てはまる作品の中から、ランダムで表示させるプログラミングを作成します。 今回学習する Python の内容を全て使用します。１チャプター当たりの時間配分が短く、ウェブ上ですぐに実行可能なコードをサクサク進めることができます。
学べること
- Python基礎
- Web API基礎
- 画像表示
- URLエンコード
- 例外処理
部品購入
- 不要
必要な環境
どれも無料
- Chrome
- Googleアカウント
必要なスキル
- 基本的なPC操作
Pythonとは、文法がシンプルでプログラミング初心者の方にもおすすめの言語です。
Colaboratoryとは、Google が提供している無料クラウドツールです。
コメントは、プログラムに関する注釈やメモ、プログラムの一部を無効化するために記述します。
変数とは一言で表すと「データの入れ物」で、やり取りする途中経過のデータを一時的に保存します。
print関数とは、文字列や数値、変数に格納された値などを表示させる関数です。
データ型とは、データの種類のことで、プログラミングでは様々なデータを扱うことができます。
演算子とは、各種の演算を表わす記号です。
リストは、複数の文字列や数値を格納できる変数です。
辞書は、キーワード と 値 のセットで複数のデータを格納できる変数です。
モジュールとは、複数の関数などを一つのファイルにまとめたものです。
リストや辞書からランダムに要素を１つ取り出します。
メトロポリタン美術館コレクションAPIを使って美術品のデータを取得します。
画像ファイルを読み込んで、画像を表示します。
中間演習
メトロポリタン美術館コレクションAPIを用いて、HTTPリクエストを行い、お気に入り作品リストから、ランダムに ID番号、 タイトル、 画像 を表示させるプログラミングを完成させてください。
表示例
URLで使用できない文字を変換し、エラーを事前に防ぎます。
メトロポリタン美術館コレクションAPIに条件を付け加え、美術品の検索を行います。
条件分岐は、条件に当てはまるかどうかによって、実行するプログラムコードを分岐する構文です。
例外のエラーが発生する場合を想定し、処理方法を指示します。
関数とは、ざっくり言うと、値を渡すと処理を行い結果を値で返すものです。
総合演習
これまで学んだ内容を組み合わせて、動画のような美術館の作品を表示させるプログラミングを完成させてください。
「ものものテックQA掲示板」と「コンテンツの変更履歴」です。
