2024年10月30日 更新

Google Looker Studioでクロスフィルタリングを設定する方法

どうも、クラゲジュニアです。

Looker Studio(以下LS)を使うとデータの可視化や分析を迅速、簡単に行うことができます。

LSにはクロスフィルタリング機能があり、グラフを操作すると、その操作内容をレポート内の他のグラフにフィルタとして適用することができます。

今回はLSでのクロスフィルタリングの設定方法を解説します。

今回使用するデータ

Forbesの「THE WORLD’S HIGHEST-PAID ATHLETES」のデータを使用します。 世界で収入が上位のアスリートの収入の内訳や競技を見ることができます。

編集画面の構成

キャンバス・・・ここにグラフやフィルターを配置します

データパネル・・・可視化するデータを選択します

※はじめはキャンバスに自動で作成された表が配置されていますが削除して問題ありません image

グラフを作成

フィルターを適用するグラフを作成します。今回は競技別の収入と、選手別の収入の2つのグラフを作成しました。

グラフの作成方法はGoogle Looker Studio 棒グラフの作成方法の記事などに記載しています。

image

クロスフィルタリングの設定

グラフをクリックしてグラフの設定を開きます。 image

設定グラフ インタラクションクロスフィルタリングのボタンをオンにします。 image

グラフをクリックすると、ほかのグラフもフィルターされていることが確認できます。 image

以上です。