2025年09月11日 更新

MP4などの動画の解像度(画面の縦と横のピクセル数)を下げる方法

どうも、クラゲジュニアです。

MP4などの動画ファイルサイズが大きすぎて、何かのサービスに送信する際の制約に引っかかることありませんか?動画編集ソフトで解像度を低くする方法もありますが、なぜか容量が減らずむしろ増えてしまうこともあります。

今回はコマンドを使って短時間で解像度を下げ、ファイルサイズをしっかり削減できる方法です。

事前準備

PCにFFmpegのインストールが必要になります。Windows11の場合になりますが、以下を参考にしてみて下さい。

動画と音声を記録・変換・再生するためのフリーソフトウェアFFmpegをWindowsに導入する方法

コマンド

縦横の両方の解像度を指定して下げる方法

このコマンドは、元の動画input.mp4の解像度を640x360ピクセルに変換します。

ffmpeg -i input.mp4 -vf scale=640:360 output.mp4

縦横の片方のみ指定して解像度を下げる方法

scale=-1:360のように、一方を-1にすると縦横比を維持したまま他方を360ピクセルにリサイズできます。

ffmpeg -i input.mp4 -vf scale=-1:360 output.mp4

クラゲジュニアはまだ試していませんが、mp4以外の動画フォーマットでも対応可能です。

以上です。