2022年06月01日 更新
どうも、クラゲジュニアです。
古いPCを処分する際、ハードディスクドライブ(HDD)のデータを消去すると思います。
ゴミ箱を空にしたり、ディスクをフォーマットしたり、リカバリ(工場出荷時の初期状態に戻す)しただけでは、実はデータは消えておらず、復元ソフトにより復元されてしまう可能性があります。
ストレージを再フォーマットしたり、リカバリした場合には、データは消去されたように見えるが、Windows のもとで「呼び出し処理」ができないだけで、実データはストレージ上に残っている。 このような現象は、Windows だけでなく、他の OS でも同様の事が起こり得る。
参考:JEITA パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関する留意事項
以下2つの方法が推奨されています。
SSDやSDカードなども同様です。
ハンマーでディスクを叩き割ったり、磁気消去を行うなどです。 特殊な工具などを用意すれば個人で行うことも可能ですが少し大変です。
専用業者に配送して有料で処分してもらうことも可能ですが、横流しなど心配です。ビッグカメラやソフマップなどの店舗に直接持ち込み、その場で穴を空けてもらい、自分で持ち帰るという有料サービスを使えば安心です。
有料や無料の様々なソフトウェアが存在します。
クラゲジュニアが試したことのある無料ソフトウェアは以下です。USBメモリにイメージ書き込みをして、PCに挿入して起動することで使うことができます。Windows OSも含めて削除します。
Windows OSを残したまま、データだけを消去したい場合はこちらです。外部のソフトを使わずに、Windowsの標準機能で削除できます。
以上です。